ジョンリエル・カシメロVSリカルド・エスピノサ

カリフォルニア州カーソン、ラストラウンド、競ったスコアカードの試合を終わらせたのはジョンリエル・カシメロだった。最終12回でリカルド・エスピノサをノックアウトしWBO暫定バンタム級王座を獲得した。

ダニー・ガルシアVSアドリアン・グラナドスのメインイベントから何時間も経過し、この夜最後の試合となった会場には数十人の観客しか残っていなかった。元2階級王者であったカシメロは伏兵のジョナス・スルタンに敗れ、トップシーンから遠ざかり、2年の歳月を経て帰ってきた。

メキシコ、ティファナのエスピノサは序盤から攻め立ててカシメロを後退させ、ディフェンスに専念させた。カシメロも左フックや右クロスで対抗したが、3回にはエスピノサの右が特に有効だった。

カシメロは4回に上手く順応しエスピノサのボディにパンチを集め始めた。するとエスピノサのボディが減っていった。5回は両者素晴らしい打撃戦に突入、6回終了間際ににカシメロはエスピノサからダウンを奪った。ゴングがなりピンチを逃れたエスピノサは覚醒し果敢に打ち返していった。

エネルギッシュなファイトは10回に入ると両者疲れが見え、ホールディングやクリンチが増え始めた。しかしエスピノサにはまだカシメロを痛めつける余力があるようにみえた。ラストラウンド、カシメロは狂暴な左フックで再びエスピノサからダウンを奪い、立ち上がるもカシメロのラッシュの前にレフリーが試合を止めた。

WBOのトップコンテンダーだったエスピノサは23勝20KO3敗に後退した。

正規王者は4月27日にWBSS準決勝を控える、ゾラニ・テテである。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事